シンケンジャー 殿の正体とは? 戦ってこれた要因は?

 

シンケンジャー 殿 正体

敵である外道衆と長きにわたる戦いを繰り広げた、侍戦隊シンケンジャー。現代の志葉家18代目当主であり、殿の志葉丈瑠が率いる4人の侍と外道衆からこの世を守っていました。しかし、殿は本物の志葉家の人間ではありませんでした。外道衆との戦いで志葉家滅亡に追い込まれる大ピンチに遭い、子孫を守るための影武者だったのです。殿は志葉家の人間ではなくとも、強大なモヂカラ(戦う力)を持っており、子孫が侍として育つまでの時間稼ぎとして戦っていました。

シンケンジャー 殿 影武者 伏線

実は、外道衆との戦いで殿が本物の当主ではないかもしれないと思った場面がいくつかありました。なので、ここではその伏線を紹介します。

シンケンジャー 殿 影武者である伏線①

1つ目は、第6話 悪口王 で出てきたズボシメシの能力は、相手が気にしていることを暴き、それを悪口として相手に精神と物理的にぶつけることです。仲間たちもマザコンやなどと気にしていることを突いていました。そして殿は、嘘つきと言われて吹っ飛びました。殿が嘘つきとは、一体どういうことなのか最初は分からなく、まぁそういう珍しいところもあるんだなと思っていました。しかし、本物の殿ではないことをずっと隠しているのに、涼しい顔をして過ごしているのが嘘つきだと言われて吹っ飛んだきっかけだということですね。シンケンピンクの茉子は殿が何か秘密を抱えていることに気づきつつありました。

シンケンジャー 殿 影武者である伏線②

2つ目は、殿がなかなか封印の文字を練習しないことです。外道衆のボスである血祭ドウコクは、恐ろしく強く、何とかしなければ外道衆が無限に出てきてこの世に侵食してきます。それを防ぐためには、志葉家の当主が持つ強力な火のモヂカラを込めた文字を使ってドウコクを封印しなければなりません。しかし、日々訓練をして強力なモヂカラに耐えられるようにしなければならないため、習得はかなり難しいです。外道衆側も術で殿を監視する怪物を出したりと封印の文字を突き止めようとしましたが、全然尻尾をつかめませんでした。最初は、裏で練習しているかと思っていましたが、全然その部分が描かれていませんでした。初めてドウコクと遭遇した際に封印の文字を使う行動が見られなかったことを振り返ると、確かに違和感があったなと思いました。

シンケンジャー 殿 影武者である伏線③

3つ目は、第42話 志葉家十八代目当主です。これは、殿が本物の当主ではないことを答え合わせの意味で話が進みます。外道衆は正月を満喫していたシンケンジャーの前にとっておきの怪物のヨモツガリを送り込みました。怪物が繰り出す鬼火には、火のモヂカラと反応してじわじわと苦しめる力があり、志葉家当主を倒すのにもってこいの存在です。しかし、殿は何度も鬼火を受けても死にませんでした。そして、シンケンジャーがピンチの時に姫が乗った獅子折神がヨモツガリを倒しました。これが、本物の志葉家十八代目当主が姿を現した瞬間です。

シンケンジャー 殿 本物

本物のシンケンレッドは、志葉薫という姫でした。十七代目当主が命懸けで不完全な封印の文字を使い、一時的に外道衆を退けた隙に逃げた母親が産んだ子供です。彼女は侍として育つまで、丈瑠を殿としての影武者に使い、隠れて過ごしていました。そして遂に、封印の文字を完成して仲間たちの前に現れました。本物の当主が現われ、外道衆との戦いに終止符が打てると喜びの中、仲間たちは殿と共に戦った時間が長かったせいか、最初はなかなか受け入れることができませんでした。しかし、丈瑠と腹を割って話をしたことで姫と共に外道衆と戦う決心を強めました。

そんな中、ドウコクが現われて封印の文字を使いましたが、封印は失敗して返り討ちに会いました。姫は戦うことが困難になり、丈瑠の養子、つまり母親になり、十九代目当主を譲りました。

そして、丈瑠と仲間たちはドウコクを倒し、この世の平和をもたらしました。

シンケンジャー 殿 こと

外道衆との戦いに終止符を打ったのは、殿と家臣の垣根を超えた強い絆です。それぞれ個性が違い、最初はなかなか馴染むことができませんでしたが、時間につれて少しずつ打ち解けていきました。丈瑠が影武者だと知っても、仲間たちは見捨てることはせず、外道に堕ちそうになった丈瑠を救いました。これが、殿と家臣の関係ではなく、仲間として絆を結んだ結果です。

特に、殿はシンケンイエローのことはと大きく関わっています。ことはの誕生日前日に現れた怪物にことはの魂が奪われたときは、自分が外道衆になっても救おうとしました。最初は外道衆との戦いに巻き込まないため、距離を置いていたのにここまで大事に思っていたのが驚きでした。それに共鳴するかのように、ことは以外の仲間がピンチの際に、ことはが少しずつ成長していきました。

まとめ

シンケンジャーは、最初に戦っていた殿(赤)が偽物でありましたが、殿と家臣の垣根を超えた絆によって常識破りな出来事を引き起こしました。姫の宣言で本物の志葉家の当主になって、ドウコクを封印ではなく、撃破することに成功しました。当主であってもなくても、これまでの時間で培ってきたことは無駄ではなかったことが、ここではっきりしました。

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